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The Stone Roses - Ten Storey Love Song
The Stone Roses - This Is the One
スピッツ聞いたらストーンローゼスが聴きたくなって、ストーンローゼス聞いたらスピッツ聴きたくなる現象
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🎹🎷🥁🌛
HNNYのミックス
29分過ぎに始まる曲が何度も聞いたことある気がするしすごく好きです。
タイトルもなにもわからない曲は調べないでしばらく放っておいてみよう🤷♂️
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好きな音楽について話してて、古い時代のものをあげたりすると、
なんでそんなの好きになったの?と聞かれる事があります。
実際のところ、なんでって言われても特にコレっていう理由を持ってはいなかったし、
そもそも、そんなに頭でっかちに音楽聞くことも出来ないんですが、
改めて何で好きなんやろうとすこし考えてみました。
Knockin' On Heaven's Door
Knockin' on Heaven's Door (Live) [HD] - Avril Lavigne
14歳の時、MTVでアヴリルラヴィーンがこの曲を弾き語りしてたのをすごく気に入って、当時いとこの駿くんが超絶ギターが弾ける事に憧れてた私は、家のアコースティックギターで練習してたんですが、もちろんこの時はアヴリル本人が書いた曲だと思っていたんです。
後になって、私が部屋で練習してるのを聞きつけた父親が、実はこれはカバー曲で、ボブディランが原曲だと教えてくれた時は、それまでオジサンの為の、(あとは家族旅行に行く時の車の中で聞く用の)退屈な音楽だと思っていたボブディランが急に近くに寄ってきた気がしました。
Bob Dylan- Knockin' on Heaven's Door "Original"
それこそ前回載せてたヒップホップのコンピに入ってたアシャンティのこの曲も好きだったんですが、
DJし始めてディスコに興味を持ち始めた頃、
80年代の曲が元ネタとして使われてたのを知った時は
となったし、
とにかく原曲の良さにとても感動したのを覚えてます。
その初めての曲がこの曲でした。みんな仲良さそうですね。
時代の流れで言ったら完全に順番が逆なんですが、私からしてみれば、
原曲のほうが新曲のような気分で聞いている感覚でした。
カバーされてたりサンプリングされてる曲たちも元々自分の好みで聞いていたから当然なのかもしれませんが、原曲はより気にいってしまう事が多いです。
こういう、タイムスリップするみたいな偶然の感覚は自分にとっては
とても新鮮なもので、
過去と未来を行ったり来たりがこんなに自由にできるのは面白いなあと思います。
行き来を繰り返すたびに、どちらへの興味も増していってる気がします。
私が古い音楽を好きになった大きなきっかけはこんな感じでした。
おわり。
はい
ブリパビが終わってしばらく経って、中々レビューを書く機会も
なくなってしまったんですが、あの時締め切りに追われあくせくと
書いていたあのレビュー達も読んでくれてる人が居たのは嬉しかったし、
フリーペーパーとかもなくなっちゃった今、恩賜を受けた身として
思い立った時くらいひっそり書いてみようと思います。
今日はハイエイタスカイヨーテっていう
オーストラリアのバンド、アルバム自体はたしか一年半くらい前のです。
友達に教えてもらって去年知りました
Hiatus Kaiyote - Breathing Underwater
ロックとかソウルとか、分かりやすい名前を入り口にして、
どこのジャンルにも分けられないような音楽もめちゃくちゃ好きになりました。
基本的に、こういう尖ったビジュアルや強い声の女の人に惹かれる傾向にあって、
それに当てはまる人を見つけたらついいつも買ってしまうんですが、
今回のこのバンドもきっかけはそれで、
最近のその中でもこれは抜きん出て何度も聴きました。
だけど人に伝えるにしても、やっぱりどこにも当てはまらないので
あえて言葉にするなら、これは新しい音楽です!って紹介が一番
ぴったり来るような気がします。
もう少し言うと、ふつう、聞いてて落ち着かんであろう不規則なリズムで
作られてたりすると、なんとなく不安だし、どっか腑に落ちない気持ちにな
って飽きちゃうんですが、この人たちのは一見するとバラバラなものが、
全てぴったりと揃っていく感じが聴いててとても気持ち良いです。
早いけど遅い、とか、賑やかだけど静か、
みたいなのが同時にはっきり分かって聞こえているのがこんな
に心地良いいもんだとは知りませんでした。
当然ですが、新しく作られたものは既存のものの積み重ねから出来ていて、
その中身が何で出来てるか理解できる人は沢山いるんだろうけど、
こうやって偶然か必然か組み合わせちゃった人達がいるおかげで、
毎度ビックリさせてもらってます。
そろそろわたしの語彙では限界があるので、
これはごく一部ですが、あとはとにかく是非聴いてみてほしい人達でした。
おわり。
- アーティスト: HIATUS KAIYOTE
- 出版社/メーカー: FLYBU
- 発売日: 2015/05/08
- メディア: CD